2013年3月23日

第二外国語をマスターする

とうとう出ました。M島さんの真骨頂!

今まで英語を中心に展開してきた「40歳からの外国語」シリーズですが、とうとう第二外国語の指南書です。今回の内容は切れ味爽快でイイカンジですね。仕事柄フランス語を使っているので参考になることはないかな、という頭で読みました。

3点ほどノート。

1) どちらかが母国語の方が本音が出る
安直に「外国語=英語」と信じて疑わない方々には挑戦状にも聞こえますが、自分もしくは相手が母国語であるだけでコミュニケーションがスムーズに行くことが多いです。

話し相手が流暢で訛りもなく完璧な英語を話してくれるなら理想ですが、外国人と言っても、英・米・豪以外出身の方々にとっても英語は外国語。
やっぱりnon-native同士(自分の英語も含めて)発音や言い回しなどの癖があり、念押しの確認やちょっとした工夫が必要です。

一方、片方が母国語だと、(その片側は)会話にストレスを感じませんから、仕事上の関係であっても母国語というだけで意外な情報が入ってくることも少なくありません。
(見方を変えれば、外国人が日本語を話せることで、こちらが舞い上がって要らない情報まであげてしまっていませんか?(笑))


2) 第二外国語を第一外国語で学ぶという選択肢
仮に第一に英語、第二を西洋言語を選んだ場合、英語で第二外国語を学ぶという手。
英語の復習になる以上に、文法構造や言い回しなんかが日本語に比べると圧倒的に「近い」ですから使わない手はありませんね。(より詳しいメリットは本書で!)


3) ちょっと強気に出ましたが、、
上記2点は、母国語+英語で事が足りている「恵まれた」方にはそもそも不要な情報かも知れません。
また、本腰を入れて第二外国語を勉強しようと思えば、一定の投資やある種の執念それなりの好奇心も必要です。そして自分以外から最も多く降り掛かるのが
「なんで第二外国語なんて勉強するの?」
ていう周囲からのプレッシャー。

さらに、本屋に行けば圧倒的な英語の参考書類に対する第二外国語コーナーの貧弱さ。

つまり、日本国内で英語以外に手を出すことに対して不利な状況ですが、一足海外に出てみれば、三ヶ国語、四ヶ国語マシンガンのように話しまくる人も珍しくありませんし、多くの外国語を学んだ方々の多くは、自分の目の前に起きていることをつぶさに観察し自分なりの頭でモノを考えている気がします。



こんな人にオススメ:
「外国語=英語」という紋切りもいいですが、
・自らの固定観念を打ち破りたい方、
・英語ができることが今後は差別化ならないカモ、と思い始めた方
、、にとって、第二外国語はいいツールかも知れません。そんな方への水先案内として、この本を眺めてみるのは有用だと思います♪


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