あまり内容を書きすぎるとネタバレになってしまいますが、
1) 時間を創造する。の4点から、具体的に何を削るべきかを著者の体験談を踏まえて書き連ねています。やはり、一番パンチが効いているな、と思ったのは、
2) 時間を拡大する。
3) 時間を節約する。
4) 時間を制御する。
新聞・雑誌を読まないというもの。いや、「紙の新聞を読んでも仕方ないよ」というのはよく聞く話ですが、「別に紙でもwebでも新聞の情報って要らないんじゃね?」と。そのlogicが気になる方は、本書を手にとってみてくださいね(電子書籍ですが、、)
多分、ワタクシみたいに数学をやっていた人間が知り合いだからか、こんな一節はちょっと吹いてしまいました:
最近になってようやく解けた「フェルマーの最終定理」を例にあげますと、医学のアプローチだと「その定理に当てはまる素数を数十億パターン確認したけれどなかった。だから定理は正しい。」と言っているようなものです。
こういうアプローチは数学者に笑われます。
論理的ではないのです。実際その通りでして、数学や論理学の文脈では、有限のサンプルをいくら持ちだしたところでこの手の定理は「何も言っていないに等しい」わけです。
最後にもう1つだけ。
個人的に参考にしなきゃな、と思ったのは「速読」のパート。
最近気づいたのが「速読と言って速く読んでいる気になっていたけれど、根っこまで理解してないことが多い」ということ。
さてと、こんなblog書いている暇があったら、勉強しよう♪
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