2013年9月3日

大人になってから始める外国語・数学

お知り合いのM島さんのblogではありませんが、大人になってから何かを始めるにあたっての抵抗勢力は何かと考えると、
  • 体力
  • 知ったかぶりという名の慢心
の2つだと思うのですよ。つまり、物理的な身体からくる制約、精神的な制約。

さて、ちょいちょい外国語を勉強してきた身から言えば、恐らく勉強する前に思っていた頃に感じていた「壁」は、実は自分の思い込みだっていうことが多かったりします。その最たるものが
  • 歳を取ると物覚えが悪くなる
ですが、上記の「慢心」に加えて「興味が無くなる」ところに根っこがあるのかも知れませんね。どんな歳だって、面白いものはあると思いますが、それがたまたま外国語だったらどんどんモノを覚えていくと思うんですよ。正確に言えば、「気づいたらいろいろ覚えていた!」ていう状況が正しいかも知れませんね。

精神論ばかりが過ぎました。(そして、ここまで思い込みしか書いてないw)

さて、同じような状況を「数学」で考えてみましょう。
webに記載されていることを真に受ければ、働き始めた年代以上でもそれなりに数学を勉強をしてみたい、という方々はいらっしゃるようです。需要はそこそこありそうです。

しかし、高校数学は、現代数学とどう繋がっているのか、
なぜその理論が必要なのか、
現実社会でどのように使われているのか、
そもそも、ああいう難しそうな理屈は何が面白いのか
、、、ていう直球な質問をそのまま腹に落ちる言い回しで説明出来る人って限りなく少ないんですよね。第一、素養レベルで説明の仕方も変わってくるし。。

本で言えば、マンガで微分積分を語ってみたり、萌え系のイラストが入っていたりと、
近頃の作者の試行錯誤が垣間見える構成の本が目立ちますが、
もし自分が「数学をもう1度勉強してみたいんですが、、」と言われたら
自分が理解している部分より一歩引いたくらいの教科書を買って前から読んでみること
をお勧めします。つまり、
  • 一変数一次方程式の仕組みが分からなければ、多変数の連立方程式は解けっこないですし、
  • 初等幾何(ユークリッド幾何)が分からなければ、曲がった空間の幾何(非ユークリッド幾何、リーマン幾何)は理解出来っ子無いですし、
  • 微分が分からなければ、微分方程式が解けるわきゃない
、、、わけですよ。
外国語の勉強で言えば、テキストを丸暗記しちゃえばとりあえず使えるようになる、というのも確かに正しいですし、ワタシ自身も使っているメソッドだったりしますが、殊数学に限って言えば、「覚えりゃ何とかなる」は数学を楽しむことをゴールにした場合はお勧めしません。
何故かと言えば、数学の屋台骨って、ほぼ論理しか無いわけで、その柱を蔑ろにして楽しめるわきゃないわけです。。

今日はちょいと無駄に説教めいた話ばかりしてしまいました(大汗)
いや、ほぼ単純な説教だ(滝汗)

例えば、数学でいえば、こういった直球の内容がまずはいいんではないかな、と思います。本屋さんで立ち読みしてみて、
「お、これは分かるぞ!」
と思えるかどうかがポイントです♪