確か、数学を勉強するときに、教科書の最初から最後までを逐一勉強しようとするのでは【なく】、まずは教科書をざっと読んで流れをつかむ。
その後、目的に応じて、必要な部分を必要な時に戻ってきちんと勉強し直すというもの。
- 「授業を理解したい」のか、
- 「試験でいい点数を取りたい」のか、
- 何か別の用途(例えば、プログラミングで必要な知識?)とか。
目的は様々だと思いますが、兎も角、具体的な目的を見つける、と。
そういう頭でちょっとGoogle検索をしてみたところ、「遅延評価学習法」なる言葉に辿り着きました。
「遅延評価」という言葉を調べてみると、「ある式を、その結果が本当に必要になる時点までは評価しないでおくテクニック」とあります。そのメリットは、「条件次第で捨ててしまうような値を事前に準備することは非効率的である。このような場合遅延評価を行うと必要なときだけ値が計算されるので計算量を低減できる」とありました。引用元: http://d.hatena.ne.jp/LukeSilvia/20080402/1207149044
ここから遅延評価勉強法とは、「その知識が必要になった時に初めて勉強する方法」です。もっと言えば、「○○を学んだから××をやってみる」ではなく、「××をやりたいから○○を勉強する」と定義できます。
あちこちweb-surfingしてみると、第一義的に新しいプログラミング言語を学ぶ際に使われるようですね。兎も角、何か目的をはっきりさせてprogram codesを読んで、動かしてみよ、と。
確かになー、と思うんです、特にズブの素人の時は。体系的な知識ってどんな方法でも、時間がかかるもんなんですよね。なので、どんな分野にしても先生にはやっぱり敵わない。
でも、自分が素人の時のアプローチとして、教科書をはじめからビッチリ読んで一から体系を作っていこうとすると、凄まじい集中力と体力が必要とされます。
「雰囲気として」似ているのは、パレートの法則、別称ニッパチの法則というやつですね。全体の8割は2割の努力で賄えるが、残り2割の習得には8割の努力が必要、みたいなやつ。
自分がどのフェーズ(初心者なのか、玄人を目指そうとしているのか)にいるかによって対策は変わってくるかと思いますが、はじめから全部を知ろうとしない。
趣味だなんだで、ピアノ、数学、外国語の勉強、タンゴ、料理とかいろいろやっておりますが(笑)、
「何とか形になる」ところに持っていく際は、「最初からミッチリ考えてやってない」ことが多いですね、振り返ってみると。
何1つとっても、プロのレベルには到達してないところをみると、
「全体の8割は2割の努力で賄える」
ところしかやってない気もしますが、、、w
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